白楽天山
形式:舁山
巡行順番:3番目(山二番)令和5年
稚児:―
御神体:白楽天・道林禅師
主管:白楽天山保存会
住所:京都市下京区室町通綾小路下ル
公式サイト:白楽天山保存会 | 京都祇園祭 | 学業成就 合格祈願 疫病退散の山鉾 (hakurakutenyama.jp)
道林禅師は、緞子地の紫衣を着け、藍色羅紗の帽子をかぶり手に数珠と払子を持ち松の枝の上に座し、白楽天は唐織白地狩衣の衣裳に唐冠をかぶり笏を持って立っている。
旧水引は明治5年の調製で孔雀や麒麟などの禽獣を金絲で繍いつめた刺繍、また前懸は文化5年新調された紺地雲龍文様刺繍裂と、万延元年(1860)蟷螂山より買受けた毛綴の三点継もある。
毛綴はトロイ城陥落のときアイネイアスが父を救出する図の優品であり、大津祭月宮殿山の見送と双幅である。
見送はかつて麒麟龍鳳凰文様の綴錦であったが、昭和28年より山鹿清華作の北京万寿山図の毛織錦のものを用いている。
白楽天山公式サイトから
前掛復元新調お披露目のお知らせ
— 白楽天山【公式】京都祇園祭 (@Hakurakutenyama) April 30, 2023
現在の前掛は、16世紀にベルギーで制作されたとされ、約400年ぶりの新調となります。
日時 令和5年5月9日(火) 午前11時〜午後3時
場所 京都文化博物館5階展示室⁰ 京都市中京区東片町623-1 pic.twitter.com/Le3XcZQrAL